PEANUTSの愛され続けるキャラクター、スヌーピーが75周年を迎え、その魅力をテーマにした展示イベントが開催されている。

本展は「スヌーピーは、今日も語る。」をタイトルに、PEANUTSコミックの珠玉の言葉を軸にした展示を通じて、訪れた人それぞれに響く体験を提供している。

展示は主に3つの柱で構成され、10人のゲストキュレーターによる言葉をテーマにした作品展示、言葉を再構築したオリジナルアイテム販売、そして食と言葉を楽しむカジュアルダイニングが含まれる。

ゲストキュレーターはエッセイストの松浦弥太郎、小説家のニシダ（ラランド）、音楽家の青葉市子など多彩な専門家たちが参加。彼らの感性で表現された展示は、スヌーピーを通じた共感やユーモアの精神を感じさせる。

さらに、地下2階ではファッションディレクター長谷川昭雄がセレクトした言葉をデザインしたTシャツやキャップ、エッセイスト・フードディレクター平野紗季子による言葉を用いたプレートなど、ここでしか手に入らない特別なオリジナルグッズが販売されている。

地下3階のカジュアルダイニング "1/2 (Nibun no Ichi)" では、スヌーピーたちのキャラクターや言葉にインスパイアされた全6種のアメリカンテイストの特別アレンジ洋食メニューが期間限定で楽しめる。

このように、展示やグッズだけでなく、食事も楽しめる総合的な体験を通じて、スヌーピーが伝える普遍的なメッセージが現代社会においても新たな注目を集めている。