アニメ映画「劇場版ハイキュー！！ゴミ捨て場の決戦」の世界観を紹介する展覧会が8月7日から仙台市の東北福祉大ギャラリーミニモリで開幕した。

この展覧会は、全日本バレーボール高校選手権3回戦の烏野高校対音駒高校の激戦を描いた名シーンの興奮と感動を体感できる内容で、絵コンテや制作資料約100点を展示している。

選手紹介や映像を楽しめるエリアや、写真撮影ができるフォトスポットも用意されている。

原作漫画は岩手県出身の古舘春一が「週刊少年ジャンプ」で2012年から8年半連載し、宮城県を舞台にしている。主人公の日向翔陽らが所属する烏野高校も宮城県立と設定されている。

「ゴミ捨て場の決戦」は特に人気のあるストーリーで、2024年2月に映画が公開され、世界興行収入が200億円超の大ヒットとなった。

展覧会は8月31日までで、午前10時から午後5時まで開場。入場料は一般1800円、高校生900円、中学生700円、小学生500円、グッズ付きチケットは3900円。19日までは日時指定制での入場となる。

訪れた来場者からは、好きなキャラクターの孤爪研磨や、チームワークの描写が作品の魅力との声も聞かれている。