2020年以降、K-POPの若手男性グループが続々と登場し、世界規模での注目を集めている。中でもENHYPENは韓国で2020年にデビューし、日本では2021年から活動を開始している。彼らは韓国のオーディション番組『I-LAND』出身のメンバーが所属し、高いパフォーマンス力を武器にしている。

また、HYBE JAPANレーベルの&TEAMも注目されており、メンバーの多くが日本人で構成されていることから日本市場での認知率が高い。特に、&TEAMはテレビバラエティへの出演を通じてファン層を拡大しており、2023年秋にはTBS系『オールスター感謝祭』の赤坂5丁目ミニマラソン初出場で優勝したことで話題となった。

オリコンの調査によると、2020年以降にデビューした10組の若手グローバルグループのファンは、テレビや動画配信サービス、ラジオといったメディアを通じて認知している割合が高い。特に地上波テレビ番組の影響が大きいことがわかり、メンバー個々の魅力や活動の幅広さがファンの支持を集めている。

ENHYPENは日本でのシングルリリースやミート＆グリートイベントなど積極的なファン交流を展開し、国内外でのファンの熱量が増してきている。これらの動きは、K-POPの次世代を担うグループの成長と多様化を示す好例として注目されている。