声優・俳優の津田健次郎がTBS系日曜劇場『19番目のカルテ』第3話にゲスト出演し、大きな反響を呼んでいる。

彼は「下咽頭がん」を告知された人気アナウンサーの堀田義和役を演じ、重要なテーマである“声の危機”をリアルに表現した。

劇中、堀田は声の変質を恐れて手術を拒否し、「声を失えば、私は死んだのと同じです」と訴える。その強い思いが多くの視聴者の心を打ち、津田の真摯な演技が評価された。

津田自身もインスタグラムで視聴者や共演スタッフへの感謝を述べ、「感想を聞かせてください」と呼びかけている。

視聴者からは「声は私の宝ですというセリフが津田健次郎さんだからこそ響いた」「津田さんの声の重みを改めて感じた」「本人の言葉のように心に刺さる」といった感動の声が寄せられている。

ドラマは医療総合診療科を舞台に、患者の心にも寄り添うヒューマン医療エンターテインメントであり、堀田の葛藤は声の大切さと命の尊さを浮き彫りにした。

また、堀田が家族を守るために声をどうしても失いたくない気持ちや、医師との熱い対話も丁寧に描写され、ドラマの深みを増している。

津田の演技により、声優としての豊かな表現力が生きた名場面となったことは間違いなく、推し活ファンにも新たな感動を提供している。