俳優の鈴木亮平主演の映画『劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～』が、Netflixの日本週間映画ランキングで初登場2位を獲得した。

この作品は2023年に公開されたTBSドラマの映画化第1作目で、横浜を舞台とし、オペ室を搭載した救命医療チームが緊迫した現場で命を救う姿を描いている。

興行収入は45億円、観客動員は340万人を超え、大ヒット作となった。映画のストーリーは、ランドマークタワーでの爆発事故により多くの人が巻き込まれる非常事態が舞台。鈴木演じるチーフドクター・喜多見は、再婚相手で妊娠中の千晶も巻き込まれた現場での救命活動を主導する。

続編の『劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～南海ミッション』は2024年8月1日から公開されており、沖縄と鹿児島の間にある架空の火山島での火山噴火による孤立した島民の救出劇を描く。

鈴木亮平は前作に引き続き、救命医・喜多見幸太役で出演し、その冷静かつ情熱的なリーダーシップを発揮している。視聴者からは感動の声が寄せられ、特に劇中の特殊車両「ERカー」との写真がファンの間で話題となっている。

このERカーは現場で即座に手術ができる装備を持ち、『TOKYO MER』シリーズの象徴的な存在である。鈴木亮平はこの車両と密に関わりながらリアルな演技を披露し、高い評価を受けている。

シリーズを通じて「死者を一人も出さない」という強い使命感を持って人命救助に臨む姿が多くの支持を集めており、今後の展開にも期待が高まっている。