NMB48は2025年8月3日、世界最大級のアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL 2025」（TIF）に出演し、多彩な夏曲とヒット曲を披露した。

ステージには16名のメンバーが登場し、オープニング曲は「イビサガール」。センターの塩月希依音が観客に掛け声を促し、一体感あふれる盛り上がりとなった。続く「まさかシンガポール」では山本望叶がセンターを務め、夏の雰囲気を存分に表現。

メンバーの小嶋花梨は「今日はほぼ始発で大阪からやってきました。日帰りで帰りまーす！」と軽快なトークで会場を和ませた。彼女は2019年から続けていたTIF出演が今回で最後となり、来年は“お客さん側”として参加する可能性を示唆した。

また、青原優花は「TIFにかけて、“T”は太陽と皆さんと、“I”はいっぱい笑顔で、“F”はフレッシュに頑張りたい」と意気込みを述べた。

NMB48は4月に31stシングル「チューストライク」をリリースし、8月31日には東京・LINE CUBE SHIBUYAでライブ「天使のユートピア公演 2025 with BAND」と「ここにだって天使はいる公演 2025」を開催予定である。

この日のセットリストは「チューストライク」や「だってだってだって」、「ナギイチ」を含む7曲に及び、ファンを魅了。夏曲を中心にしたパフォーマンスが、NMB48の15周年の節目を彩った。

大都市大阪を拠点に活動するグループとして、多くのファンと共に夏の祭典を楽しみ、推し活ユーザーにとっても充実のライブ体験を届けたことが印象的だ。