アニメ『鬼滅の刃』のキャラクターをイメージしたオリジナル海苔弁当が、2025年8月4日から発売される。海苔弁専門店「海苔弁 いちのや」によるこの商品は、竈門炭治郎と鬼舞辻無惨の二種類。炭治郎弁当は緑をテーマに好物の竹の子やタラの芽の天ぷら、贅沢なハンバーグなどを盛り込んでいる。無惨弁当は黒と赤を基調として、鶏の照り焼きにイカ墨ソースをかけた一品や岩手県産純情牛のすき煮など、色も味も特徴的だ。

どちらも秘伝のたれに漬け込んだ半熟卵や海苔二倍量が付属し、オリジナルパッケージと場面写風呂敷も付いてファン心をくすぐる作りとなっている。

販売は東京都、神奈川県、中部、関西、東海地区の「いちのや」系列店舗および一部百貨店のECサイトで行い、店頭受取が基本だが、一定量以上の注文で配達も可能。価格は税込2500円で、売り切れ次第終了するため予約がおすすめされている。

海苔弁という日本の伝統的な弁当スタイルと人気アニメを融合させたこの商品は、推し活ユーザーにとって食べながら作品世界を感じられる注目アイテムである。遠方のファンも気軽に手に入れられる場が用意されている点も評価されている。

原作や劇場版の熱狂的な人気が続く中、こうした魅力的なグッズの展開は新たな推し活の楽しみ方を提案している。今後も話題となりそうなこの海苔弁は、味覚と視覚で『鬼滅の刃』を楽しみたいファンに大きな喜びを届けるだろう。