BIGBANGのメンバーであるG-DRAGONがデザインに参加した「ピースマイナスワンハイボール」シリーズの累積販売量が1000万缶を突破した。

このハイボールは、G-DRAGONが率いるファッションブランド「ピースマイナスワン」と酒類メーカーのブルグル、コンビニCUの運営会社BGFリテールが協業して発売したシリーズである。

最初に発売された「ブラックハイボール」は販売開始3日で88万缶を完売し、限定品の8888個は販売開始から1秒で売り切れるほどの人気を見せた。

続く「レッドハイボール」は宇宙航空の日に合わせて発売され、オリンピック広場店のポップアップストアでは一日限定8888缶が先着順で販売され、営業開始前から多くの購入待機者が長く列を作る珍しい光景が見られた。

7月16日に発売された「デイジーハイボール」はオンライン予約販売開始3時間で全量完売し、CU歴代の酒類商品の中で最も速い完売記録を達成した。

缶のアートワークはG-DRAGONが直接手掛けており、ブランドの象徴であるデイジーの花を異なる表現やカラー、質感で描いている。

また、ブルグルはこのシリーズの輸出を台湾、香港、日本で開始しており、連日完売が続いている。今後は20カ国以上への輸出拡大を計画している。

「ピースマイナスワン」はG-DRAGONが2013年に発売したアルバム「クーデター」のロゴをベースにしたファッションブランドで、平和と数字「8」を象徴するデイジーの花を掲げ、多岐にわたる分野とのコラボを実施している。