「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」の主題歌を担当するLiSAの「残酷な夜に輝け」とAimerの「太陽が昇らない世界」が、8月4日付のオリコン週間デジタルシングルランキングで1位と2位を獲得した。

前週のランキングではそれぞれ2位と3位に初登場していたこれらの楽曲は、一週間で順位を上げ見事にデジタルランキングのトップ2を独占。LiSAの「残酷な夜に輝け」は週間ダウンロード数1万8460を記録し、累計ダウンロード数は3万3589に達した。

この成果によりLiSAは2021年の「白銀」以来通算8作目のデジタルシングル1位となり、女性アーティスト歴代最多の記録を更新した。またAimerの「太陽が昇らない世界」も週間ダウンロード数1万5989で累計3万210ダウンロードに到達している。

「無限城編」は三部作となっており、第一章は452館で7月18日に公開。上映時間は155分。興行収入は公開8日間で100億円を超え、国内歴代の記録を塗り替えるなど大きな話題を呼んだ。

「鬼滅の刃」は家族を鬼に殺された炭治郎が、鬼に変わった妹を人間に戻す目的で鬼殺隊に入隊する物語。原作は2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、全世界累計部数2億2000万部以上を誇る。

劇場版の成功とともに、LiSAとAimerの主題歌が幅広い支持を受けていることが示された形である。エンタメファンにとって見逃せないニュースと言えよう。