BTSのライブアルバム「PERMISSION TO DANCE ON STAGE－LIVE」が、米ビルボードチャートで圧倒的な存在感を示している。2025年7月29日発表の最新チャート（8月2日付）によると、本作はメインアルバムチャート「ビルボード200」で10位にランクインし、韓国アーティストとして新たな記録を更新した。

さらに、このアルバムは「ワールドアルバム」チャートで1位を獲得し、「トップアルバムセールス」および「トップカレントアルバム」チャートで2位に入った。注目すべきは、アルバムに収録されているライブバージョンの各楽曲が「ワールドデジタルソングセールス」チャートの1位から10位までを独占したことである。これによりBTSは同チャートで1～10位を総なめにした初のアーティストとなった。

ライブ曲「Permission to Dance－Live」が1位、「On－Live」が2位、「FIRE－Live」が3位に続く上位占有は、BTSの多彩なパフォーマンス力を物語る。また、メンバーのソロ作品も「グローバル200」や「グローバル（米国除く）」チャートで根強い人気を保っている。

今回の快挙は世界的なファンダムの広がりと彼らの音楽的進化が結実した結果であり、BTSがグローバルシーンで確固たる地位を築いていることを証明している。今後の活動にも大きな期待が高まっている。