ボーイズグループBTSが7月18日にリリースしたライブアルバム『PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LIVE』が、アメリカの音楽専門メディア「ビルボード」のメインアルバムチャート「ビルボード200」（8月2日付）で10位にランクインした。

この新曲が含まれないライブアルバムで上位に入ったことで、21世紀のポップアイコンとしての地位をさらに確固たるものとした。

これによりBTSは「ビルボード200」に通算16枚のアルバムをチャートインさせ、そのうち6回は1位を獲得している。特に、トップ10入りしたアルバムは8枚にのぼり、これは韓国歌手の中で最多の記録となっている。

また、BTSは2020年以降、ライブアルバムで同チャートのトップ10入りを果たした3番目のアーティストであり、テイラー・スウィフトやバンドのメタリカに続く快挙である。

『PERMISSION TO DANCE ON STAGE-LIVE』はBTS初のライブアルバムで、2021年から2022年にかけてソウル、ロサンゼルス、ラスベガスで行われた同名称ツアーの様子を収録している。

アルバムには『Dynamite』『Butter』『Permission to Dance』『Blood Sweat＆Tears』『Boy With Luv（Feat. Halsey）』など22曲が収録されている。

最新のビルボードチャートではアルバムセールス3万6000枚、ストリーミング換算売上5000枚、デジタルダウンロード換算売上2000枚を記録。

さらにBTSは2026年春のカムバックを公式に発表し、今後の活動にも注目が集まっている。