NHK Eテレの「沼にハマってきいてみた」では、「お笑い沼」と題した特集が8月2日と9日に2週連続で放送される。

スタジオには、お笑いに熱中している“お笑いハマったさん”30人が集まり、マヂカルラブリーとラランドの2組の芸人が彼らからの質問や悩みに本気で答える企画である。

質問内容は「コントのツッコミに悩んでいます」「お笑いを始めて性格が悪くなったのか？」「スベるのがこわい」「ネタを考えるコツとは？」「高学歴はお笑いに役立つのか？」「練習しすぎるとよくない？」「コンビ仲を良くするには？」と多岐にわたる。

マヂカルラブリーとラランドは時折コントを実演しながら熱いトークを繰り広げた。

収録後、マヂカルラブリーの村上は「みんなの目がキラキラしていて、お笑いを始めた頃を思い出した。相方への思いも改めて感じた」と話す。

また、ラランドのニシダも「今は仕事としてお笑いをしているが、もう一度人のネタをちゃんと見たりしたい」とプロとしての刺激を得たことを明かした。

ラランドのサーヤは「みんなが同じ悩みを持っていると分かり、悩まなくていいんだと感じた。プロもアマも関係なく、みんなが悩む」と語り、共感の大きさを示した。

若手や学生からプロ芸人までが互いに刺激し合うことで、お笑いの魅力や真剣さが再確認できる内容となっている。

視聴者にとっては、お笑いの深みを楽しみながら学べる貴重な機会となるだろう。