『DAIENKAI 2025』が7月19、20日に東京ガーデンシアターで開催された。

吉本興業主催のこのフェスは3回目で、音楽ライブとお笑いのコラボが特色である。

初日はニューヨークやBLUE ENCOUNTの田邊駿一がオープニングを飾り、ダンビラムーチョの大原優一が四発太鼓保存会会長を演じて盛り上げた。

田邊が四発太鼓を試みる無茶振りもあり、早くも会場は熱気に包まれた。

コンテンツは、ナイチンゲールダンスや金属バットの漫才から始まり、笑いと音楽を両立するパーティーバンド・ジュースごくごく倶楽部のライブもあった。

ボーカルのジンジャエール阪本がビジョンに映りつつ派手なカットオフTシャツで盛り上げ、金属バットの小林圭輔がコラボ出演する場面も。

「インフィールドスパゲッティフライ」などの楽曲に乗って会場全体が盛り上がり、女装パフォーマンスもエンタメ性を高めた。

ラストには将棋の駒を被った漫才コンビが登場し、キャッチーなサビを観客と楽しくシンガロングした。

ジャルジャルも参加し、音楽×笑いの相乗効果で会場は大盛況となった。

このフェスは推し活ユーザーに新しい楽しみ方を示すユニークな現場である。