THE RAMPAGEの吉野北人が“HOKUTO”として、1st EP『LOVE PARADOX, LOVE MYSELF』を7月23日に配信リリースした。リード曲「Tiger Boy」のミュージックビデオ（MV）も同日に公開された。

「Tiger Boy」はTikTok上半期トレンド大賞2024「ミュージック部門」を受賞し、Spotify「RADAR: Early Noise 2025」に選出されたシンガーソングライター・乃紫が作詞作曲を担当。乃紫は過去にTikTok総再生数19億回超のヒット曲「全方向美少女」を手掛けており、本作でも独自のセンスが光る。

編曲は「ずっと真夜中でいいのに。」や「和ぬか」などを担当するボカロP・100回嘔吐が務めている。ファンキーな生バンドサウンドに、忙しいポップスターの生活をユーモラスに描いた歌詞、クールで芯のあるボーカルが重なり、中毒性の高い楽曲に仕上がっている。

MVでは幻想的な世界観の中、バンドを従えての歌唱シーンやダンサーとの息の合ったダンスパフォーマンスが展開される。これまでの「オパッキャマラド！」や「MINE」とは異なる、少しセクシーで力強いHOKUTOの新たな表情が垣間見られる。

さらに、EPリリースを記念して9月8日に初のリリースイベントが東京・Kanadevia Hallで開催予定。トークや歌唱によって、作品に込めた想いをファンが間近で感じるスペシャルな時間となる。

HOKUTO自身は「これまでの楽曲とは違うクールな男らしさを感じられる曲で、一度聴いたら耳に残る中毒性のある渾身の一曲」と述べている。髪型やメイク、衣装にもこだわったMVを多くの人に見てほしいと語った。

また、3ヶ月で5曲の速いペースでリリースできたことに喜びを感じており、枠に囚われない様々なHOKUTOを感じてもらえる作品群であるとしている。