世界的人気を誇るK-PopグループSHINeeの代表曲「Lucifer（ルシファー）」に、人気シンガーソングライターのビービー・レクサが17歳の時に楽曲提供していたことが明らかになった。ビービーはグラミー賞ノミネート経験を持ち、セレーナ・ゴメスやエミネム、リアーナといった有名アーティストへの楽曲提供でも知られている。

この「Lucifer」は2011年にリリースされ、SHINeeのコンサートでファンが盛り上がる人気曲の一つだ。ビービーはSNSで自身の初めてのソングライティングクレジット楽曲がこの「Lucifer」であるとコメントし、当時まだK-Popは国際的に今ほど注目されていなかった時期だったと回想している。

この楽曲は、今のように欧米のアーティストとK-Popが頻繁にコラボする先駆けとしても注目されており、リトル・ミックスのジェイド・サールウォールがTWICEに楽曲提供を行うなどの流れの一歩前だった。

ビービーの若き日の感性が輝くこの楽曲は、SHINeeの洗練されたサウンドと重なり、今もなおファンの間で高い人気を誇る。洋楽やK-Popの境界を越えたコラボの歴史を知ることができ、推し活を楽しむユーザーにとっても興味深いトピックである。

さらに、ビービーは2025年に新曲リリースはないものの世界中の音楽フェスに参加しており、今後の動向にも注目が集まっている。

このように「Lucifer」は単なるK-Popのヒット曲を越え、多様な音楽文化の架け橋となった作品だと言える。ファンと共に進化を続けるSHINeeの魅力と、楽曲提供者の知られざる背景が推し活に新たな楽しみをもたらすことだろう。