2025.7.16
2025.7.16
日本の野球界のスター大谷翔平がアメリカでも注目を浴びている。
在米35年のマーケター岩瀬昌美氏は、大谷人気の背景について、日本とアメリカでやや異なると解説する。
アメリカでは野球人気がやや低迷している中でも、彼は知る人ぞ知るスーパースターとして認識されている。
2025年4月時点で、大谷のアメリカでの知名度は53%でMLB全体の7位に位置する。
2023年秋にはロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドルの大型契約を締結。これは当時MLB史上最高額で、大きな話題となった。
さらに注目されるのは、大谷の広告収入の多さである。2023年には約62億円のエンドースメント収入を得ており、2024年にはさらに増加し、約109億円に。
スポーツメディア「Sportico」によれば2025年には約145億円にまで膨れる見込みで、これは野球選手としては驚異的な数字だ。
比較対象として契約金記録を破ったファン・ソト選手の広告収入は700万ドル、アーロン・ジャッジ選手も同様で、大谷のエンドースメント収入がいかに突出しているかがわかる。
また在米マーケターは、大谷にトム・クルーズを彷彿とさせる魅力があると評価している。
容姿や振る舞い、人々に愛されるキャラクター性が、東洋人として初めてハリウッドのトップスターのような存在感を示したトム・クルーズに似ているという。
大谷のこうした魅力が特にアメリカの「全米のママたち」に支持されている点は興味深い。
野球選手としての実力だけでなく、その幅広い魅力を活かしたマーケティング展開が世界的な注目を集めている。
今後も大谷の活動に目が離せないだろう。
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