人気K-POPグループCRAVITYが、2025年7月にソウル・オリンピック公園ハンドボール競技場で約2年2か月ぶりに単独コンサートを開催した。

今回の公演はグループにとって初のハンドボール競技場でのステージであり、韓国内外から大きな注目を集めた。

コンサート「Dare to Crave」は7月12日・13日、14日・15日の数日にわたり実施され、最終日はグローバル配信プラットフォームBeyond LIVEでオンライン生中継されたため、会場に来られないLUVITY（ファンダム名）のファンも全国・海外から感動を共有できた。

オープニング曲の「HISTORIA」から新曲「PARANOIA」「SWISH」「Believer」「Underdog」と、彼らの多彩なヒット曲が並び、大型スクリーンや照明、舞台装置を駆使したドラマチックな演出がステージをさらに盛り上げた。

メンバーの自作曲やソロ、ユニットステージも披露され、多様なパフォーマンスでファンを魅了した。

今回の公演で初お披露目となったバンドサウンドは、ギター、ドラム、キーボードが加わり爆発的なエネルギーを演出し、ステージに新たな深みをもたらした。

さらに、久々の楽曲「Adrenaline」や「Mr.」、日本1stミニアルバムのタイトル曲「Dilly Dally」も披露され、ファンとの一体感が一層高まった。

特に「Mr.」のパフォーマンスではメンバーが客席を駆け回り、フェスのような熱狂的な雰囲気を生み出した。

コンサート後は、メンバーの素顔や舞台裏を紹介する映像コンテンツの公開や、新曲「SWISH」のプロモーション活動など、今後もファンとの交流を深める企画が予定されている。

このステージは、CRAVITYとファン「LUVITY」との絆の強さを改めて印象付け、彼らの音楽的進化と情熱が感じられる記念すべき復帰ライブとなった。