Snow Manの楽曲『オレンジkiss』を手がけるSHIROSE率いるWHITE JAMが、新曲『池袋サンシャイン』のMVにて話題を呼んでいる。

7月23日に配信されるこの楽曲のプロモーションでは、SHIROSEがピアノの上に乗るなど過激な演出を行い、肌の露出が多い衣装で鳥居の前で歌うシーンも披露された。これに対しては賛否両論が巻き起こり、「ピアノから降りて全国のピアニストに謝ってほしい」といった厳しい意見も寄せられている。

しかし、彼は炎上も含めて受け止めつつ、「10年苦労し続けたが丁寧に向き合ってきた結果、誰かが見てくれていると信じている」とコメント。

SHIROSEは2014年にデビューし、同年のシングル『ウソツキ』がネットで“泣き歌”として2400万回もの再生を記録した。

一方でグループとしての大きなブレイクは難しく、2019年以降はシングルCDのリリースが途絶えていた。

近年はまず知ってもらうことを優先し、プロモーション方法を一新。

2024年1月リリースのミニアルバムのリード曲『Tattoo』はSNSで徐々に広まり、MV再生数は1300万回を超えている。

彼の衣装は動画が投稿されるたびに布面積が減り、整形級メイクで人気インフルエンサーとのコラボ動画も展開するなど、SNSでのイジりも許容。

好き嫌いは分かれるが、徐々にファン層が広がり本格ブレイクの兆しも見えている。

インパクトの強い衣装や演出と、本格派の楽曲とのギャップが大きな魅力となっており、令和の“T.M.Revolution”と評される期待も高まっている。

ファンは今後の活躍に注目しながら新曲の配信を楽しみにしている。