日本自動車大学校成田校のカスタマイズ科が取り組む、斬新な巨大ジムニー「ジムニーJ1」プロジェクトが話題を集めている。

2025年6月に発表されたこのカスタムカーは、「東京オートサロン2026」への出展を目指して作られており、コンパクトなスズキジムニーを大胆に改造している。

ジムニーは1970年の初代モデル以来、頑丈なフレームや4WDが特徴で幅広い環境で活躍する車として推されている。

今回のジムニーJ1は、全幅を従来のモデルより80cm拡大し、ボディを2台分繋げて全長も大幅に伸ばしている。

さらにリアドアには2台分の横開きドアを組み合わせた観音開きドアを採用し、見た目の圧倒的な存在感を演出している。

車高は特別に低く設定されているが、エアフォースジャパンのキット搭載で走行時には車高を8cm上げられる仕組みだ。

フレームはスズキのエスクードをベースにし、エンジンは2.5リッターV6を積むことでパワフルな動力性能も発揮している。

ファンにとっては、個性的なカスタムと機能性を兼ね備えたこのジムニーJ1のプロジェクトが、推し活の楽しみを広げる魅力的なニュースになるだろう。

今後の詳細な情報や、東京オートサロンでの展示も注目されている。