日本発のコスメブランド「KATE」がこの夏、新たなグローバルプロモーション「LIGHTS ON SHADOW.」を立ち上げた。

このプロジェクトは、KATEが長年培ってきた日本独特の美的感覚、陰影メイクの哲学をアジア各国に発信する壮大なものだ。

陰影メイクとは、光と影を巧みに使って顔の立体感を際立たせる技術で、単なる形の補正だけでなく、個々人の内面に秘めた強さや自信を引き出す役割を担っている。

このプロモーションの中心には、若手トップアーティストのVaundyの楽曲『逆光-replica-』が据えられ、そのエモーショナルな音楽が映像作品全体の力強さを演出している。

映像にはCGで作られた実写化バーチャルヒューマン「STARE（ステア）」が登場し、リアルとアニメの境界を超えた独特の表現手法で陰影メイクの魅力を表現。

アニメーションから実写へとシームレスに移行する映像は、「影に光を」というテーマのもと自己表現の解放と、なにより自信の獲得の過程を描いている。

また、KATEは「リップモンスター カラートナー」や「ザ アイカラー」の限定色も7月19日に発売し、夏のメイクアップを新鮮に彩る。

さらに、7月15日から8月14日まで期間限定のキャンペーンも実施され、製品購入者にプレゼントが贈られるなどファンにとって嬉しい内容となっている。

この取り組みは単なる化粧品宣伝にとどまらず、音楽やデジタル技術と融合させた新たなジャパンカルチャーの発信となっており、推し活ユーザーにとっても注目すべきコラボレーションと言えるだろう。

今後もVaundyの音楽と共に陰影メイクの可能性が広まっていくことが期待されている。