手越祐也が7月9日にリリースしたニューシングル「導火線」のミュージックビデオ（MV）撮影に密着した。収録は緑に囲まれた都内のスタジオで行われ、手越はさわやかな白系衣装で登場。監督とのコミュニケーションをスムーズにこなし、自然体の雰囲気で撮影に臨んだ。

楽曲提供はちたへんりーによるもので、楽曲のサウンドは壮大で華やか。導火線の音や花火の音が織り込まれており、手越自身もライブパフォーマンスをイメージしやすいと語った。特にオーケストラライブやシンフォニックコンサートでの披露が期待できる内容だという。

歌詞は誰もが共感できる感情や風景を散りばめ、日常生活に溶け込むテーマ性を持っている。MV撮影には事前に楽曲の解釈を統一した監督やスタッフ陣と共に挑み、現場での連携の良さが撮影をスムーズに進めた。

撮影中は集中しつつも肩の力が抜けた自然体な様子で、スタッフとの会話を楽しむ余裕も見せた。複数のセットチェンジがありながらもテンポ良く進行し、楽曲の世界観やメッセージを照明やセットが効果的に表現していた。

手越の表情は作り込むのではなく、楽曲の持つ多彩な感情や雰囲気に自然に溶け込む形で撮られている。これまでバラエティ番組や俳優業など多方面で培った経験が生かされている。

新曲「導火線」は手越の幅広い表現力とライブステージでのパフォーマンスが楽しみな一曲だ。ファンにとってはMVやライブツアーでの披露を心待ちにできる貴重な新曲となっている。