ILLIT（アイリット）が8月から9月にかけて日本で開催する初のファンコンサート「GLITTER DAY」の一般指定席チケットが、神奈川・ぴあアリーナMMと大阪城ホールの全4公演において完売となった。

ソウルでは7月初旬に行われた同コンサートが前売り段階で全席完売するなど、デビュー1年での高い人気を証明している。

この公演タイトルには「ILLITとファンダムであるGLITTが輝く一日を共に過ごす」という特別な意味が込められており、ファンとの交流を強く意識したステージへの期待が高まっている。

また、大阪公演では7月9日から注釈付き指定席や立見席の追加販売も予定され、初の単独公演を間近で体験できるチャンスも生まれている。

6月16日にリリースされた3rdミニアルバム「bomb」は、韓国のHanteoチャートおよびCircleチャートの週間アルバムランキングで1位を獲得し、初動販売量は40万枚を超えた。

日本でも発売初日に過去作の1週間分の販売量を上回り、オリコンの週間アルバムランキングやBillboard JAPANのトップアルバムセールスで2位にランクインするなど好調な売れ行きを見せている。

タイトル曲「Billyeoon Goyangi (Do the Dance)」はSNS上でのダンスチャレンジも話題となり、キャッチーなリズムとエネルギッシュな振り付けでファン層を拡大中だ。

さらに、7月7日に新曲「Jellyous」のミュージックビデオも公開され、複雑な感情をゼリーにたとえたユニークなタイトルと共に話題を呼んでいる。

この曲は好きな相手とのデートの迷いや緊張感を表現したダンスポップジャンルで、グループのパフォーマンス力がさらに注目されている。

ILLITの勢いは今後も続くとみられ、その活動から目が離せない。