福岡のご当地アイドルグループLinQの髙木悠未が、自身の初写真集『タカラモノ』の発売記念会見を行い、福岡出身で全国的に活躍する橋本環奈との過去のライバル関係を明かした。髙木は13歳でアイドル活動をスタートし、LinQの結成メンバーとして長く活動している。橋本環奈も小学生の頃から福岡で芸能活動を続け、別のグループに所属していたため、共にイベントなどで顔を合わせ、互いにライバル視していたという。

2013年に橋本が「奇跡の一枚」と称される写真で話題を集め、一躍全国区の人気者となった際、髙木は正直「バリ悔しい！」と思ったと当時の率直な感情を語る。しかし、単なる話題性にとどまらず、橋本が幼い頃から努力を積み重ねてきた実力者であることを間近で感じ、「運だけではなく実力で上り詰めた」と尊敬の念を示した。

写真集は全編福岡で撮影され、地元の魅力を存分に表現している。自身のお気に入りは愛車の大型バイクの前でのビキニショットで、「バイクと美女の組み合わせが最高」だと話している。バイクに興味を持ったきっかけはアニメ『東京リベンジャーズ』を見たことだという。

髙木は8月にアイドルを卒業予定で、今後は「福岡の顔になる」ことを目指していると語った。一方で、恋愛や結婚にも興味を持ちはじめ、「自分の幸せって何だろう」と考えるようになったと告白。地元への深い愛着とこれからの可能性に期待を膨らませている。

福岡はかつてから多くのスターを輩出している土地であり、髙木は自身もその一員となるべく意欲を新たにしている。写真集を通して、彼女の成長とこれからの夢が見えてくる内容である。