近年、日本人アーティストの海外ライブ動員数が飛躍的に増加している中、BABYMETALの5月30日のロンドンO2アリーナ単独公演が大きな注目を集めている。

この公演は約2万人を動員しチケットはソールドアウト、日本人アーティストとして史上初の快挙を成し遂げた。

世界中のファンに向けたライブビューイングも実施され、その熱狂は映像からも伝わってくる。

BABYMETALは約10年間、海外での地道な活動を重ねファン層を増やしてきたことが今回の成功につながっている。

同じく海外で注目されているアーティストには、YOASOBIやAdoが挙げられ、彼らはアニメや口コミでの広がりを背景に多くの動員を誇る。

YOASOBIはスペインの音楽フェスのメインステージ出演や、英国ウェンブリーアリーナでの公演で1万8千人以上を動員。

Adoはワールドツアーの24都市25公演がソールドアウトし、パリのAccor Arenaで日本人初の2万人動員を果たしている。

このように日本人アーティストは多様なルートで世界に音楽を届ける時代となり、その動きは今後も拡大する見込みだ。

BABYMETALは10年の積み重ねと熱烈なファンとの結びつきを背景に、継続的な国際的成功を示す重要な存在となっている。

これからも日本発の音楽シーンが世界を席巻する姿から目が離せない。