韓国の人気ボーイズグループSHINeeのメンバー、テミンが日本での公演中に地震に関する軽率な発言をし、ファンや関係者から指摘が相次いだため謝罪した。2024年7月5日、ベルーナドームでの『ショー！ 音楽中心 in JAPAN』収録後のライブ配信で、テミンは7月に日本で大地震が起きるという噂に触れ「歌っている最中に揺れたら3Dのような演出で素敵」と発言。この発言は自然災害を軽視していると批判を受けた。翌日、テミンは自身のインスタグラムで「心配しているファンを安心させたい気持ちから、地震について軽率な発言をしてしまい謝罪する。現地の方々の状況や災害の危険性への配慮が足りなかったことを反省している」と正式に謝罪した。彼は「自分も大変心配しており、何事もなく過ごせたことを幸いに思う」とも述べ、今後は言動に慎重を期すと誓った。今回の発言問題は、日本で漫画家たつき諒氏の著書『私が見た未来』から派生した7月5日の大災難予言の噂が背景にある。気象庁が科学的根拠を否定する中、多くのファンや一般人が心配しており、テミンの謝罪は安心感を与えた。推し活を楽しむファンにとって、アーティストの言動は大きな影響力を持つため、今回の一連の騒動は発言の重要性も再認識されるきっかけとなった。今後のライブやイベントでも、自然災害への理解と配慮がより一層求められるだろう。