大阪・関西万博の「今日は一日鳥取県〜まんが王国とっとりの魅力〜」イベントにて、歌手の倉木麻衣がスペシャルライブを披露した。

鳥取県は『名探偵コナン』の作者・青山剛昌氏をはじめ、多くの著名漫画家の故郷として知られ、鳥取空港が「鳥取砂丘コナン空港」と命名されるほど同作が愛されている。

ライブでは、水色のロングワンピース姿で登場した倉木が、『名探偵コナン』のテーマ曲を中心に計9曲を披露。中でも「Secret of my heart」や「渡月橋 〜君 想ふ〜」など代表曲を連続で歌い、会場を沸かせた。

さらに、鳥取ブースでは「鳥取無限砂丘」と呼ばれる砂丘を再現した空間でプロジェクションマッピングや虫眼鏡デバイスを使い、鳥取の観光地を探る体験も行われ、倉木自身が名探偵となって魅力を発見する演出が話題を呼んだ。

MCでは「まんが王国とっとりの魅力を伝えるため、自身も大好きな作品の楽曲を存分に届けたい」と語り、来場者に一緒に歌うことを呼び掛けた。

ライブにはダンサーも加わり、軽快なパフォーマンスで観客を盛り上げた。

倉木麻衣は、『名探偵コナン』の音楽担当として長く親しまれており、今回の万博出演も同作への愛情を感じさせる内容となった。

ファンにとっては、推し作品の魅力を新たに体感できる貴重な機会となり、幅広い世代から注目を集めている。

今後もこのようなコラボイベントが多く企画され、推し活に彩りを加えることが期待される。