NHK連続テレビ小説『あんぱん』では、主演の今田美桜が演じる主人公・若松のぶが、新聞社で再スタートを切り、物語後半戦が盛り上がっている。

作中でのぶは、月刊誌『くじら』の創刊準備に奔走しながら、取材や記事執筆、広告営業など多忙な日々を送る。

同時に、幼なじみの柳井嵩（北村匠海）が高知新報の入社試験を受ける姿が描かれる。嵩は筆記試験と面接で緊張し、本来の実力を発揮できず絶望的な様子だが、のぶが励まし言葉をかける場面が印象的だ。

嵩の挿絵制作にのぶが密かに見守る一方、出版物の入稿でトラブルが起こり、編集局を揺るがす緊迫の展開も予告されている。

ドラマは、やなせたかしさんと小松暢さん夫妻による生涯をモデルに、戦前から戦後の混乱期を乗り越え「逆転しない正義」を体現した作品を描く。

主題歌はRADWIMPSが担当。また、ドラマは好評を博し最新回は関東地区で17.2％の視聴率を記録した。

推しとして今田美桜のみずみずしい演技に注目しながら、新聞記者としての挑戦や、嵩との絆の深まりに心躍らせるストーリーは、多くの視聴者に共感を呼んでいる。

推しの活躍をじっくり追いながら、ドラマのクライマックスに向けてますます目が離せない状況だ。

推し活ファンにとっても、今田美桜が織り成す人間味あふれるドラマの魅力は格別である。