人気グループSnow Manの佐久間大介が、映画初の単独主演を務める最新作『スペシャルズ』が、2026年春に公開されることが決定した。

本作は、『ミッドナイトスワン』などで知られる内田英治監督が原案・脚本・監督を務めた完全オリジナルのダンスアクションエンターテインメントだ。

物語は、年齢や性格が異なる孤高のプロ殺し屋たちが、超高額報酬を狙う任務のためダンス大会の優勝を目指すというユニークな内容で、殺し屋が本気でダンスに挑む姿が描かれている。

佐久間が演じるのは、普段は児童養護施設で働く心優しい元殺し屋のダイヤ役。俳優として初めての本格的なガンアクションに挑戦した。

共演には、中本悠太（NCT）が性格に傷を持つクールな殺し屋・桐生役として参加。普段はグループ活動で世界中に多くのファンを持つ中本が、新たな一面を見せることに期待が高まる。

さらに、椎名桔平や青柳翔、小沢仁志といった演技派俳優たちが集結し、個性的なキャラクターたちの織りなすドラマが展開する。

撮影現場は和気あいあいとした雰囲気で、キャスト陣は互いに高め合いながら作品に取り組んだという。佐久間は、内田監督との再タッグを喜び、作品の魅力を熱く語っている。

音楽とダンスが重要なテーマであるため、ダンスシーンのクオリティも注目されている。特に、ダンス未経験の椎名桔平が猛特訓を経て挑んだ点も話題を呼んでいる。

映画は単なるアクションではなく、友情や愛情、そして笑いも織り交ぜた多層的なストーリーとしてファンから期待されている。2026年春の公開に向けて、注目が集まる作品だ。