Vaundyは7月5日、初のVAWS会員ホールツアー「little punk」を東京ガーデンシアターで開幕させた。

全国13都市28公演すべてがソールドアウトし、ファンからの熱い支持を示した。

東京ガーデンシアターは大きなホールであるが、現在のVaundyの規模に照らせば小さな会場といえる。

ライブはアリーナ級の音響とエネルギーをコンパクトに凝縮したかのような圧巻のパフォーマンスとなった。

特に熱心なファンクラブ会員VAWSメンバーを相手に、ステージ上では普段以上にフレンドリーなMCが交わされた。

彼は「今日はゲネリハだぜ」と言いつつも動きやバンドとの呼吸は完成度が高く、会場は最初から最後まで熱狂に包まれた。

ライブ終盤には過去の代表曲が次々に演奏され、時間の経過が非常に早く感じられたと語った。

会場を沸かせたビッグニュースとして、2026年に予定されている4大ドームツアーに福岡での追加公演が決定したことも発表された。

これにより東京、大阪、福岡を含む4都市7公演となり、注目度はより高まるだろう。

さらに、この日のライブでTVアニメ「光が死んだ夏」のオープニング主題歌「再会」が初披露され、まだ未公開のフルバージョンがお披露目されるという特別な瞬間が訪れた。

新曲はドラマティックなメロディと力強いリズムが特徴で、照明演出も相まって会場は感動に包まれた。

今後のツアー展開とともに、新曲の配信リリースにも期待が高まっている。

ファンにとっては見逃せない瞬間が詰まった公演であり、今後のVaundyの活動に大きな期待が寄せられている。