俳優のブラッド・ピットがトム・クルーズとの共演話を語り、映画「フォードvsフェラーリ」（2019年）での共演企画が運転シーンの少なさを理由に頓挫したことが明らかになった。

ピットはかつて自身がケン・マイルズ役、クルーズがキャロル・シェルビー役として出演予定だったが、クルーズはシェルビーの役に運転シーンがほとんどないと知り、出演を辞退したという。

このエピソードは、ブラッド・ピットが参加した映画「F1®/エフワン」関連のインタビューで語られたもので、二人は約10年前にこの企画に関わっていたと説明されている。

「フォードvsフェラーリ」は最終的にジェームズ・マンゴールド監督のもと、マット・デイモンとクリスチャン・ベールが主要役を務め、高評価を得た作品として完成した。

また、ブラッド・ピットは1994年の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」以来、トム・クルーズとは共演していないことも明かし、ファンにとって二人の再共演は長年の期待となっている。

さらに、クルーズは「デイズ・オブ・サンダー」の続編企画を進行中であり、将来的な共演展開に注目が集まっている。

今回のエピソードは、推し活中の映画ファンにとって貴重な裏話であり、二大スターがレーシング映画で共演を果たす機会への期待感を高める内容である。

ブラッド・ピットとトム・クルーズがハリウッドのカーレース映画の世界で再びタッグを組む日を待ち望む声が多い。