2025.7.5
2025.7.5
韓国ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」で主演を務めた人気俳優パク・ソジュンが、ドラマ撮影に使用された飲食店による無断広告利用を巡って訴訟を提起した。
同店は2018年のドラマ撮影ロケ地として使用された後、2019年から2024年までの約6年間にわたり、撮影シーンの写真やパク・ソジュンの名前を用いた宣伝を無断で行っていた。
具体的には店内外の垂れ幕の掲示や、韓国最大のポータルサイトでの検索広告の掲載が含まれ、「パク・ソジュンも食べて惚れた」といったフレーズを使い集客を図っていた。
パク・ソジュンの所属事務所はこれらの広告掲載の中断を何度も要請し、内容証明も2回送付したが、店舗側は応じず、このため肖像権の侵害として約600万円(6000万ウォン)の損害賠償を求める訴訟に踏み切った。
訴訟結果として、一部勝訴が認められ、店舗オーナーには500万ウォン(約50万円)の支払い命令が下された。
この争いは賠償額の誤報や過剰報道により、パク・ソジュンのイメージをめぐる誤解も生まれているが、所属事務所は被害金額の予想は大きいものの、当初請求額は店の規模を考慮し低く抑えたと説明している。
ファンにとっては、推しの肖像権がしっかり守られたことに安心感がある一方、芸能人とロケ地店舗の関係の難しさを示す事例ともなった。
今後は無断広告や肖像権トラブルに敏感になる声が高まり、推し活においても公式の許諾や情報管理の重要性を再認識させる出来事である。
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