7月初旬、桐山照史と柄本時生がオール男性キャストで演じる舞台『ロミオとジュリエット』の稽古場の様子が明らかになった。二人は、男性だけで女性役もこなす異例のキャスティングに挑戦している。柄本は女性役のセリフやメイクに苦労するも、舞台を通じて演技に深みが増し、観客の反応にも自信を持ったという。特に、吃音の役作りを入念に学ぶなど役に真摯に向き合う姿勢が印象的だ。稽古場は男子校のような雰囲気で、久しぶりの共演にも関わらず自然なコミュニケーションを楽しんでいるという。二人の関係性は役者同士を超え、信頼に満ちたものと感じられた。筋書き通りの女性セリフを男性が演じることで新たな挑戦があったが、メイクの技術や舞台裏の努力がそれを支えている。プロのメイクスタッフの協力でビジュアル面もクリエイティブに仕上げ、役への没入感を高めている。舞台『ロミオとジュリエット』は伝統的な作品を現代的に展開し、注目されそうだ。推し活ユーザーにとっても、普段とは異なる演劇の魅力を味わえる貴重な機会となるだろう。今回の舞台はファンにも新たな一面を見せており、応援の声も多い。新鮮な挑戦を続ける彼らの活動から目が離せない。