今年5月に公開された映画『かくかくしかじか』は、主演の永野芽郁をめぐる不倫疑惑報道という騒動に直面した。

報道後、宣伝活動の大幅な縮小や初日舞台挨拶のメディア取材制限など異例の状況下での公開となったが、映画は好調な興行成績を収めている。

公開初週には動員12.5万人、興行収入1.7億円を達成し、2週目には30万人動員、興収4億円を突破。

その後も着実に動員数を伸ばし、公開1カ月時点で興行収入7.7億円を記録している。

最終的には約10億円の興収を見込むヒット作となっている。

作品自体の評価が高く、出演者のスキャンダルが興行に大きく影響しなかったことが推測される。

また、テレビドラマ『キャスター』に出演した永野芽郁は、不倫疑惑報道があってもドラマの放送スケジュールに変更はなく、演出面での配慮もなかったとされる。

主演の話題作が逆風を跳ね返し成功を収めている点は、推し活ユーザーにとっても注目の事例である。

今後も永野芽郁の活動や出演作の動向に期待が高まるだろう。