乃木坂46が7月30日にリリースする39枚目のシングル『Same numbers』のミュージックビデオ（MV）が公式YouTubeチャンネルで公開された。今回の楽曲は希望と現実の狭間で揺れる儚く切ないテーマを歌っており、その世界観はダンスで表現されている。MVの監督は映画『おひとりさま天国』などを手掛けた伊藤衆人で、センターを務める賀喜遥香は、自分たちの葛藤や情熱と冷静の戦いをダンスで体現していると語っている。

乃木坂46はこのシングルとともに、7月から9月にかけて全国7都市16公演の真夏の全国ツアー2025を開催する。ツアーファイナルは“聖地”と呼ばれる明治神宮野球場での4日間連続公演となり、約3ヶ月間にわたり熱い夏を走り抜ける予定だ。

メンバー一人ひとりがパフォーマンスに全力を注ぎ、ファンとスタッフの支えを感じながらこの期間を勝負の年として位置づけている。MVも楽曲同様、一人ひとりの心情や葛藤を繊細に描写しており、過去の苦しみや悩みを抱える人々の心を軽くするとともに、多くのファンにメッセージを届ける内容となっている。

また、最新シングルは初回仕様限定盤が複数形態で発売され、購入特典としてシリアルナンバーやランダムでメンバー写真が封入されている。

夏の全国ツアーは北海道、静岡、大阪、宮城、福岡、香川、東京の各地を巡り、ファンにとってはメンバーの躍動を間近に感じられる絶好の機会となっている。熱いパフォーマンスと切ない歌詞が融合した39thシングルを通じて、乃木坂46は夏の推し活をより一層盛り上げている。