NMB48を2025年4月に卒業した上西怜さんが、9年間のアイドル生活を振り返りつつ、卒業後の心境や今後の活動について語った。卒業後は自分の自由な時間が増え、友人や家族と過ごすことで、想像以上に明るく楽しい日々を過ごしているという。アイドルとしての活動中はモデルやグラビアの仕事にも積極的に挑戦し、自分の夢を少しずつ実現してきた。卒業の決意は、後輩の成長や先輩の卒業を見て、自分も新たな一歩を踏み出したいと感じたことがきっかけだと明かす。これまで幾度となく壁にぶつかり、逃げたいと思ったこともあったが、今回は「やり残したことがない」と清々しい気持ちで卒業を選択した。グループでの活動も楽しかったが、個人の仕事に対する楽しさにも気づき、今後は個人活動を中心に多方面で活躍していく意欲を見せている。彼女の卒業はNMB48の先輩から受け継がれてきた伝統を後輩たちに繋げる新たな区切りともなっている。ファンにとっては寂しさもあるが、これからの彼女の新たな挑戦に期待が集まっている。