VIXXのメインボーカル、ケンがソウルのローリングホールで自身初となる全席スタンディングの単独コンサートを成功裡に開催した。

このコンサートは「Gradually」というタイトルで、昨年リリースした同名の楽曲をオープニングに据え、ファンの期待に応える形で行われた。

セットリストには「君へ」「LOVE DAY」「Bye My Only Universe」など彼の代表曲が並び、圧巻の歌唱力を披露した。

また、ジャンルを問わず幅広く選曲されたカバー曲も注目を集め、Gahoの「始まり」、ユ・ダビンの「いいじゃないか」、優里の「ベテルギウス」、そしてガンズ・アンド・ローゼズの「Sweet Child O'Mine」など、多彩な楽曲を自分のスタイルにアレンジして披露した。

ケンは歌手デビュー前にこのローリングホールで夢を育み、今回アーティストとして完成形で戻ってきたとのこと。

バンドサウンドをベースにした彼のパフォーマンスは、まるでフェスティバルを観ているかのような興奮とエネルギーに満ちていた。

公演後には「夢のステージであるローリングホールで歌える喜びは言葉に尽くせない。ファンへの感謝の気持ちを胸に、今後も共に幸せな時間を積み重ねたい」と熱い想いを語っている。

この単独公演はケンの成長と多彩な魅力を再認識させるステージとなり、多くのファンにとっても忘れられない一夜となった。

今後の活動にも期待が高まる中、VIXXケンがソロアーティストとしてますます輝きを放ちそうだ。