人気グループTOKIOが2025年6月25日に解散を発表したことを受け、メンバーの城島茂氏が福島県の内堀雅雄知事に直接電話で謝罪した。

電話は約20分にわたり、城島氏は福島県民に対して「本当に申し訳ない」と繰り返し謝罪の言葉を述べたという。

福島県は、震災前後の困難な時期にTOKIOが熱心に支援してくれたことに深い感謝を示しており、内堀知事は「城島さんと松岡さんにはこれからも力を貸していただけないでしょうか」と今後の協力を要請した。

しかし、具体的な今後の支援やかかわり方については未定で、知事は「見守っていきたい」と話した。

TOKIOは1994年デビューで、多くのファンに長年愛されてきたが、直近のメンバーの活動休止や脱退を経て、解散の決断に至った。

メンバーの松岡昌宏氏は、解散までの経緯について説明し、株式会社TOKIOの社長を務める城島茂氏とともにグループの今後について話し合い、解散を決めたと報じられている。

解散はメンバーの活動休止という厳しい局面を経てのものであり、関係者間での話し合いにより決定された。

福島県とTOKIOのこれまでの強い絆が感じられ、解散後もその思いは続いていくことが期待されている。

今回の謝罪を通じ、ファンとしてはグループの今後の動向に注目しつつ、これまでの功績に感謝を伝えたいところだ。