Netflixシリーズ「イカゲーム」のシーズン3配信開始に合わせ、韓国ソウルで開催された大規模パレード＆ファンイベントが大きな注目を集めた。

光化門広場からソウル広場まで約1キロにわたる道を舞台に、シーズン1から3までのキャストが一堂に会し、シリーズ完結を祝福した。

パレードではシリーズの象徴である巨大なヨンヒ人形が登場し、代表的なゲーム「だるまさんがころんだ」のパフォーマンスも実施された。

観客の多くはドラマのキャラクターのコスプレで参加し、熱気に包まれた現場の空気を盛り上げた。

日本からは「イカゲーム」大使として手越祐也が現地からイベントの様子を生配信し、ファンに向けて会場の雰囲気や規模の大きさをリアルに伝えた。

彼はパレードの華やかさを実際に体感し「世界観が飛び出してきたような感覚」と語っている。

キャスト陣からはシーズンを通しての感謝や作品への思い入れが語られ、ファンとの交流が温かい雰囲気で行われた。

特にイ・ジョンジェはファンへの感謝と長い共演の日々を振り返り、イ・ビョンホンは役柄と向き合った心境や韓国映像文化に与えた影響を語った。

また、パク・ヘスやチョン・ホヨン、チェ・スンヒョンらもそれぞれ熱い想いを披露し、改めて作品の人気の深さが感じられた。

「イカゲーム」は世界中で高評価を受け、シーズン2までの配信でNetflixのグローバルチャート上位を連続で飾っている。

シリーズ完結を祝うにふさわしい盛大なイベントが、作品の魅力をより深めた形となった。

ファンに向けた手越祐也の生配信を通じて、現地の躍動感ある熱気が伝わり、推し活の楽しみがさらに拡がっている。