人気女性テクノポップユニットの衣装をテーマにした展覧会「Perfume コスチューム ミュージアム」が6月28日、岩手県盛岡市の県立美術館で開幕した。

この展覧会はPerfumeの音楽活動を彩る衣装約180着を4章に分けて展示し、独創的かつ近未来的なデザインが大きな見どころとなっている。

5月の「ミュージックアワーズジャパン」のオープニングで話題となった赤い着物型の衣装も間近で鑑賞できる。

主催は岩手県立美術館、岩手日報社、IBC岩手放送、めんこいテレビほかで、東北電力が特別協賛している。

展覧会の時間は午前9時半から午後6時まで（最終入館は午後5時半）、月曜と一部の日を除き開催し、9月28日までの会期となっている。

入場料は一般1600円、高校生・学生1000円、小中学生600円。

開幕日には先着1500名にオリジナルパッケージの南部せんべいがプレゼントされるなど、訪問者を楽しませる工夫もある。

Perfumeの衣装は活動コンセプトの「近未来」を体現し、ファッションとテクノロジーが融合した独特の世界観が魅力だ。

これまで神戸市など全国4カ所を巡回しており、岩手県での開催は地元ファンにとっても貴重な機会となる。

展覧会では衣装の細部や材質にも注目でき、ファンはもちろんファッションや音楽に興味のある人々にもおすすめだ。