6月27日、TOKIO解散後初めて松岡昌宏が報道陣の前で心境を語った。コンプライアンス違反を起因とした国分太一の活動休止を受け、メンバー間で十分な話し合いを重ねたものの、グループを続けることは困難と判断したことを明かした。

松岡は国分に関するいじめやパワハラの噂を完全否定し、むしろ深い絆を感じていたことも示唆した。TOKIO名義での活動継続は、城島と自身の思いもあり断念。解散は痛みを伴う決断であったと述べている。

また過去の動画やエピソードでは国分を「一番だらしないメンバー」と自身が冗談交じりに語る場面もあり、SNS上では解散騒動との関連で再注目されている。

TOKIOは1994年にデビューし、長年にわたり5人で活動してきた。2021年、2024年にメンバーの相次ぐ問題でグループは解体を余儀なくされた。

一方で松岡は、自身の言葉でTOKIOの歩みとメンバーへの思いを正直に話し、ファンへの感謝も忘れなかった。彼の率直な対応に対し、報道陣の間からは拍手が起こる場面もあった。

このような状況のなかでも、推し活ユーザーにとっては松岡の人間味あふれる言葉や彼らの軌跡が、さらに応援の力になるであろう。

今後の彼らのソロ活動や新たな挑戦に注目が集まる中、TOKIOの歴史とその解散の真相を理解することは、ファン活動を深めるうえで欠かせない。

推し活を楽しむユーザーは各メンバーの動向を温かく見守りつつ、彼らの音楽やパフォーマンスを改めて楽しむことが求められている。