YOASOBIが2025年7月から11月まで、日本全国14道府県で計40公演を行うホールツアー「YOASOBI HALL TOUR 2025 WANDARA」を開催することが決定した。今回のツアーは、昨年末に行ったアジアツアーやアメリカ・ヨーロッパ公演を経て、過去最多となる公演数を誇る。

ツアータイトルの「WANDARA」は、“ワンダーランド”のように全国各地でワクワクした体験を届けたいという想いを込めて名付けられた。キービジュアルは、国内外で評価されるストリートアートのRyota Daimonが担当し、犬の鳴き声をイメージした3匹の犬がモチーフとなっている。

YOASOBIの2人は、このツアーをRPGの冒険の旅になぞらえ、自身たちを旅するキャラバンに例えた。各地で新たな仲間との出会いを楽しみながら、リアルなライブで生まれる特別なつながりを来場者とともに感じたいという。

すでにチケットは6月28日から一般発売が開始され、熊本城ホールや石川県本多の森北電ホールなど、多彩な会場での開催が予定されている。

昨年の海外ツアーで培った表現力をさらに高め、パフォーマンスの進化に期待が高まる。またファンにとっては、彼らの音楽旅が新たな思い出となるだろう。

特に地方での開催が多く、全国の多様なファンが参加しやすいツアー構成である点も注目されている。YOASOBIの音楽とライブの魅力が一層深まる好機となるに違いない。

ファンはこの夏から秋にかけてのツアーを楽しみにしながら、リアルなステージで感じる連帯感や歓喜を味わえるだろう。

全国をめぐるワンダーランドの旅は、彼らの楽曲の世界観そのままに、思い出と感動を届けるものとなる見込みだ。