横浜流星が吉高由里子とダブル主演を務める新作映画『きみの瞳（め）が問いかけている』の製作が決定した。

本作は、三木孝浩監督のもとで2020年秋に公開予定の純愛映画で、視力を失い悲劇に見舞われた女性と、過去の事件で心を閉ざした青年の出会いと成長を描く。

吉高由里子が演じる明香里は事故で視力と家族を失いながらも明るく前向きに生きる女性。

横浜流星が演じる青年はかつてキックボクサーとして期待されていたが、過去の事件により立ち直れず日雇いで生活している。

二人は偶然の出会いをきっかけに惹かれ合い、青年は彼女の目の手術代を稼ぐため、自身の過去と向き合いながら不法な賭博試合に挑む決意をする。

本作は韓国映画『ただ君だけ』を原作に、チャップリンの不朽の名作『街の灯』のテーマを踏まえて、日本版として制作される。

三木監督の繊細な心理描写と映像美が恋愛映画史に残る感動作に期待が高まる。

吉高由里子は役柄について「目が見えなくなっても前向きに生きる女性を演じられることに感銘を受けた」とコメントしている。

この映画は無償の愛と希望をテーマに、多くのファンに響く作品となるだろう。

公開に向けて期待が高まる注目作として、横浜流星の新たな魅力も存分に楽しめる内容となっている。