2025.6.26
2025.6.26
NHK連続テレビ小説『あんぱん』は、今田美桜が演じるヒロイン・のぶの強烈なキャラクターが話題を呼んでいる。
ドラマは放送開始から3か月が経過し、SNSでは「面白い」と好評である一方、のぶに対して否定的な声も散見される。
のぶは小さい頃から「ハチキン」と呼ばれた男勝りの勝気な女性で、幼馴染や夫に激しく反論する姿は視聴者に賛否を分けている。
これはモデルとなった漫画家の妻・小松暢さんの性格をもとにしており、史実に脚色を加えて表現している。
『あんぱん』は戦時下の過酷な生活や登場人物の悲劇も描き、視聴者からは「悲惨でしんどい」といった声も聞かれるが、これは作品テーマ「逆転しない正義」との関連性から来ている。
のぶは第65話で東海林のすすめにより高知新報の入社試験を受ける。試験ではかつての「愛国の鑑」としての記事が取り上げられ、その思想について厳しい質問を受ける展開だ。
この入社試験のシーンは、のぶの内面や時代背景の葛藤を深く掘り下げ、視聴者に当時の社会状況や彼女の成長を丁寧に伝える内容になっている。
脚本は『花子とアン』などを手がけた中園ミホが担当し、ドラマはやなせたかしと小松暢という実在の人物をモデルにしつつも物語はフィクションを交えながら描かれている。
若松のぶというキャラクターは、その強さと脆さを両面から描き、今田美桜の熱演が高く評価されている。
また、ドラマでの2ショットシーンや子役との共演も注目されており、演技力の高い若手俳優の起用が作品の魅力を引き立てている。
『あんぱん』は激動の時代にあっても変わらない正義をテーマに据え、視聴者に勇気や感動を届けている。
今後ののぶの挑戦や成長に期待が集まっている。
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