韓国の人気ボーイズグループSEVENTEENが、日本の音楽市場で目覚ましい成果を挙げている。2025年6月25日に発表されたオリコンの上半期アルバムランキングで、彼らの5thフルアルバム『HAPPY BURSTDAY』が合算アルバムランキング2位、アルバムランキング3位にランクインしたのだ。

特筆すべきは、海外アーティストとして最高位を記録したことで、日本の音楽ファンからの圧倒的な支持を証明する結果となった。

このアルバムはリリース直後にオリコンデイリーアルバムランキングで初登場1位を獲得し、週間アルバムランキングと週間合算ランキングでも首位に達した。発売からわずか5日間で出荷枚数が50万枚を突破、日本レコード協会からはダブル・プラチナのゴールドディスク認定を受け、日本での爆発的な人気の高さを示している。

さらに、昨年11月27日にリリースされた日本4thシングル『消費期限』も長期間にわたりチャートで高い評価を得ており、ビルボードジャパンの2025年上半期トップシングルセールス部門で1位を獲得するなどロングヒットを記録中である。

7月1日からはTBSで放送開始される日韓共同制作ドラマ『初恋DOGs』の主題歌『愛が通り過ぎた跡』も担当。メンバーのウジが作詞・作曲に参加し、過ぎ去った恋を懐かしむ繊細な感情を描いた楽曲に仕上がっている。

これらの活躍は日本での活動の幅を広げると同時に、持続的な人気の礎となっている。今後のさらなる飛躍にも期待が集まる。