人気ゲーム「刀剣乱舞」を題材にした歌舞伎舞台の第2弾が7月5日に東京・新橋演舞場で開幕する。前作で三日月宗近役を演じた尾上松也が演出・出演を担当し、今回は鎌倉時代の源実朝暗殺事件を背景に描く。新たに中村歌昇が陸奥守吉行と実朝の2役を務め、中村莟玉は髭切を演じる。歌舞伎ならではの芸術性が評価され、刀剣ファンと歌舞伎ファン双方の注目を集める。

さらに、「刀剣乱舞 ONLINE」と九州国立博物館の特別展「九州の国宝 きゅーはくのたから」がコラボし、7月5日から8月31日まで特設カフェで刀剣男士をイメージした全5種のコラボドリンクが提供される。黒ゴマとコーヒーゼリーの生クリームラテ、ブルーベリーの生クリームラテ、巨峰とレモングラスのクリームソーダなど、多彩な味わいが楽しめる。注文者にはオリジナルステッカーのプレゼントもあり、展示鑑賞とともに推し活の特別な体験を演出する。

また九州地方の郷土料理をアレンジした限定メニューも提供され、食文化を通じて特別展を盛り上げる。

「刀剣乱舞」は歴史上の名刀を擬人化したキャラクターが人気で、多くのファンが関連イベントやコラボを楽しんでいる。今回の歌舞伎舞台や博物館でのコラボ飲食企画は、作品の世界観を深めるとともに多様な層のファンに新しい楽しみを提供する。

推し活ユーザーにとっては、舞台での豪華キャストの演技や、限定ドリンクを味わいながら推しとの繋がりを感じる貴重な機会となるだろう。

今後さらなる展開も期待され、刀剣乱舞ファンの注目が集まっている。