11人組グローバルボーイズグループのINIが、25日発売の3rdアルバム「THE ORIGIN」リリースを記念し、6月24日に東京・新宿シネシティ広場でシークレットライブを開催した。

このイベントはオンラインショップの予約者から抽選で選ばれた800人を対象に実施され、当日は通行人も足を止めるほどの盛り上がりを見せた。

ライブでは、タイトル曲「DOMINANCE」で幕開けし、続いてTBS系番組のテーマソング「Party Goes On」や、メンバー池崎理人が作詞作曲を担当した「Potion」など計3曲を披露した。

池崎は観客に向けて「今日配布したオリジナルフラッグを振って楽しんでほしい」と呼びかけ、ファンとの一体感を演出。

アルバムのコンセプトは「The dawn of THE ORIGIN」、新たな革命と強い意志を込めた作品で、自身の音楽性と未来への歩みを明確に示している。

また、現在開催中の全国アリーナツアーでもフラッグを使った演出が盛り込まれており、ファンとの共創の名場面が続々と生まれている。

さらに、INIは9月には単独初のバンテリンドームナゴヤ3日間ライブを開催予定で、10月31日には初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE I Need I」の公開も控えている。

結成4周年を迎え、グループは新作アルバムとともにますます勢いを加速させている。

今後の活動展開にも注目が集まる中、今回のシークレットライブはファンにとって貴重な夏の一幕となった。

何気ない街角でのサプライズライブでファンと直接交流することで、INIの魅力がより一層広がったと言えるだろう。

最新曲の「DOMINANCE」は中毒的なサウンドが特徴で、これからの季節にぴったりのパーティーソングも披露。池崎の「Potion」は爽やかな夏の始まりを感じさせる楽曲として好評だ。

今回のイベントは屋外でのリリース記念ライブとしては初の試みであり、ファンとの距離が近い特別な機会となった。

これからのライブや映画公開と連動し、INIの魅力がより多くの人々に伝わっていくことが期待されている。