2025.6.24
2025.6.24
BTSのメンバーシュガ(本名ミン・ユンギ)が小児・青少年の自閉症スペクトラム障害治療のため、「ミン・ユンギ治療センター」設立に50億ウォンを寄付したことが話題だ。
センターはソウルのセブランス病院内に設けられ、9月の完成を目指している。ここでは言語・心理・行動の治療支援を行い、臨床と研究の連携による多様なプログラムが運営される予定である。
シュガ自身も精神健康問題や青少年うつ病に深い関心を寄せてきたことが知られており、兵役を終えた後は自閉症の子供たちと直接交流し、音楽教育に参加するなど精力的に活動している。
特に彼が開発に関わった音楽を介した社会性訓練プログラム「MIND」は、音楽(Music)、疎通(Interaction)、共同体(Network)、多様性(Diversity)をコンセプトにしており、子供たちの社会参加を後押しする内容となっている。
この取り組みは財政的支援を超え、シュガの真摯な関わりが大きな力となっている。治療センターの共同設立者であるチョン教授も、シュガの誠実な姿勢と知的な取り組みに深く感銘を受けたと述べている。
また、BTSファンにとっても、メンバーが社会問題に真剣に向き合い支援を続けていることが感動を呼んでいる。
シュガは自身の経験から音楽が社会との橋渡しとなる重要な役割を持つことを実感し、より多くの子供たちが社会の一員として共に歩めるよう、今後も持続的な支援を誓っている。
この治療センターの建設は、BTSの社会貢献活動の新たな一歩として、多くのファンや社会から期待と称賛の声が寄せられている。
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