人気ゲーム「刀剣乱舞」を原案とした歌舞伎作品の第2弾「東鑑雪魔縁」が東京、福岡、京都で2025年7月から8月にかけて上演される。前作「月刀剣縁桐」に続く本作は、鎌倉時代の歴史書を題材に刀剣男士たちの戦いを描く。演出を手がける尾上松也と尾上菊之丞は深い信頼関係で新作に挑み、舞踊も華やかに披露される予定だ。

また、岩手県平泉町の毛越寺で開催された初のコスプレイベントでは、54名の参加者が浄土庭園にて「刀剣乱舞」のキャラクター衣装で歴史的な空間を彩った。世界遺産と人気サブカルチャーの融合が好評を博し、多くのファンが平安時代の雰囲気を楽しんだ。

さらに「ミュージカル刀剣乱舞」の10周年を記念した新グッズも続々登場。11月にはミニチュアペンライトチャームを含むガシャポンが発売予定で、10月には全48種類のツインウエハースも販売される。

6月30日からはオンラインくじ「祝玖寿 乱舞音曲祭 スクラッチ」が始まり、実用的な限定グッズや新規ビジュアルのポストカードなどが用意された。

歌舞伎に始まり野外のコスプレ、ファン必携のグッズと多角的に盛り上がりを見せる本作は、推し活の新たな楽しみを提供している。

歴史と現代カルチャーを融合させた演出とイベントで、ファンの期待は高まるばかりだ。今後も多彩な展開から目が離せない。