2025.6.24
2025.6.24
長野市の夏の恒例行事「長野びんずる」が今年8月2日に第55回を迎える。昨今の新型コロナウイルスの影響で、2020年と2021年は中止となり、踊りの参加者数もコロナ禍前の約1万人以上から低迷している。
特に2019年の約1万4000人から2024年は約5600人にまで減少し、参加連も210連から112連に半減している。こうした現状を踏まえ、復活と盛り上げを目的に、EXILEのMAKIDAIさんがスペシャルゲストとして参加した。
5月21日に行われたプレイベントでは、長さ約50メートル、高さ約6メートルもの巨大流しそうめんが登場し、MAKIDAIさんも参加者と共に楽しんだ。暑い夏の日に涼しさと楽しさを届けるこの企画は、約1000人の参加者が涼を感じながら賑わった。
祭りの本番では、市街地一帯を踊りながら練り歩く伝統の「正調踊り」が行われる予定で、MAKIDAIさんは自身とともに細部にわたって振り付けを確認し、市民と輪になって練習する様子も見られた。
実行委員会は今年中に踊りの参加者1万人を目標に掲げており、MAKIDAIさんは「今の世代の子どもたちにもいい思い出を作ってもらい、未来へ楽しい記憶が引き継がれるよう努めたい」と意気込みを語る。
また、長野県出身のダンスボーカルグループ・FANTASTICSの澤本夏輝さんも本番に参加予定で、地元との繋がりも祭りの盛り上げに一役買っている。
参加者からは「一緒に踊れて楽しかった」「本番も絶対に来たい」といった喜びの声が聞かれ、地域の結束感と祭りの復興への期待感が高まっている。踊り連の参加申し込みは6月30日まで受付中で、今夏の「長野びんずる」は新たな活気を生み出しそうだ。
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