大阪発の4人組アイドルグループKolokolが、6月20日に東京・渋谷Spotify O-WESTで東名阪ツアー東京公演を成功させた。約1時間半、全19曲を披露し、観客との熱い交流が繰り広げられた。ライブの中盤では、代表曲「After The Storm」で会場全体を一体化させ、ファンの熱狂的な声援と拳が舞台を盛り上げた。

特に注目されたのは、藤本さきと真嶋このみによる初ユニット曲「彗星リフレイン」の披露である。もともとのキーが高いために調整が必要だったが、二人の”がなり”と”支え”が見事に調和し、感動のパフォーマンスに成功した。

オープニングは新曲「Berserkers」でスタートし、高橋あきほが力強い歌声で会場を掌握。小柄な佳凪きのも高音を響かせ、途中で起きた靴ひもアクシデントも気にせず最後まで走り切った。

メンバー全員が体調に不安を抱えながらも、全力でパフォーマンスに臨み、ファンと共に熱い時間を共有した。その成果は、涙を流すメンバーの姿にも表れている。

ツアーは7月21日の大阪BIGCAT公演で千秋楽を迎える予定であり、この熱量と成長の先にさらなる躍進が期待される。Kolokolは大阪を拠点としながらも東京でも活躍の場を広げ、全国のファンを魅了し続けている。